オーディオ 無線 ・・・エレキの話 !!
2015/05/03
KT88 PP パワーアンプ
曙光電子(中国) SG120-C KT88 プシュプルで40W+40Wの出力を得ています。マッキントッシュに似た力強い音がします。トランスも大きく全体の重量は約15kgあります。
音に関係が深い抵抗、コンデンサ、配線等は高級な物に交換してあります。入力セレクタとバランサーが付いていましたが、音質重視のため、セレクタはカットして左右独立ボリュームに変更しています。
コストパーフォーマンスの高いアンプです。ボンネットはおまけです。
2015/05/03
KT66 PP モノラルパワーアンプ
銘機「QUAD-U」のレプリカです。回路や配線方法等オリジナルに近づた作りになっています。オリジナル「QUAD-U」はタンノイ社が自社のスピーカーに推奨するほどの名器で今でも中古が30円万以上で売られています。
レプリカは真空管やトランス等のメーカーが違いますが、艶やかな優しい響で、弦楽器やボーカルを臨場感たっぷりに聴かせてくれます。
また、左右独立のモノラル構成ということもあり、オーケストラ等の音像定位も良いです。
2015/05/02
WE755Aレプリカ
LM-755Aは8インチフルレンジの原点といわれる「WE755A」の復刻版です。オリジナルWE755Aと同じセンターキャップを含む全てが一体成型されたコーン紙とリング形状のアルニコマグネットを使いオリジナルの音に近づけています。
エンクロージャ(箱)は音響的に優れているフィンランドバーチ合板を使っています。
フィンランドバーチは板材が高価で、加工が難しく専門の業者にカットしてもらいました。
グリルもレトロな雰囲気が出るように作りました。
スピーカユニットだけで130,000円(ペア)もしますが、20センチフルレンジの枠を超えた素晴らしい音がします。特に、ジャズヴォーカルの臨場感は最高です。
2015/04/30
ヘッドホンアンプ 5670/396A
出力は、0.25W+0.25W位ですが、効率のよいスピーカーなら、一般家庭で使用するには十分な音量です。パワーより音質を重視しています。ヘッドホンアンプとしても使えます。ipod等の携帯音楽プレーヤーに最適です。夜中に、一人で音楽を楽しむのにいいでしょう。
真空管はwestern electricの396Aに変更しています。
2015/04/30
300Bプシュプルアンプ
真空管の王様300Bを片チャンネル2本プシュプルで使って音質とパワーを両立させています。(25W)入力感度が高くノイズ対策に苦労しました。真空管はエレクトロハーモニックス(ロシア)です。真空管、コンデンサー等は高級オーディオパーツに変更しています。
能率の低い現代のスピーカーも十分に鳴らしてくれます。入力セレクターが付いています。
2015/04/30
測定機器その2
現在、メインで使っているPanasonicのオーディオアナライザーとTektronixのオシロスコープです。他に、電子電圧計、安定化電源、デジタルマルチメータです。
全部新品で揃えると200万円以上になり、素人では手が出ません。
最近は機器の入れ替わりが激しいようで、一世代前の中古が多く出ています。
中古でもそれなり価格ですが、校正もして売ってくれるので趣味で使うには十分です。
最近はパソコンでの計測も利用しています。スペアナ、周波数特性等はパソコンが便利です。
フリーのソフトが多く出ています。接続用のアダプタ等を作成すれば誰でも使えます。
2015/04/30
アンプの測定機器
歪率計 低周波発信器 ダミー抵抗 ポケットオシロスコープ テスターかなり古い道具類が多いですが、真空管アンプの測定用には十分の性能です。ポケットオシロスコープは4チャンネル、電圧計、周波数計等のデジタル表示も可能で、データを記憶し、パソコンで読み取ることができます。内臓バッテリーで駆動し、外出時に重宝します。
2015/04/29
6GW8(PCL86)プシュプルアンプ
MT複合管(3極+5極)を片側2本をプシュプルで使用し、8Wの出力を得ています。 6GW8(PCL86)非常に低雑音で、パワーもシングルで4Wも出るため、真空管時代のテレビの音声回路等のオーディオ用に使用されました。前段の電圧増幅と電力増幅が1本でできるのでコンパクトに作れます。ヘッドホン出力も付けました。(切り離し可能)
2015/04/29
300Bシングルパワーアンプ
オーディオ用真空管の王様300Bシングルのアンプです。直熱型3極管の300Bを6BQ5(3極管結合)でドライブし、元気のいい音が出ます。出力は8Wです。Non-NFBとNFBの切り替えができます。コンパクトな木製の枠に収め、インテリアとしてもいい雰囲気が出ます。
かつては映画館などでも使われた300B、音の質とパワーはさすがです。(made in chaina でもそれなりの音が出ます!)
2015/04/29
845/UV-211 パワーアンプ
直熱型3極管 845 を6CA7でドライブしたパワーアンプです。バイアスの切り替えでUV-211も使えるようにしてあります。また、NFB3段階に切り替え可能です。845はプレート電圧が1000V程度必要になり、ヒーターの電圧、電流も大きいため、トランス等の部品も大容量の物が必要になり重くなります。(約20Kg)
6CA7は通常はパワー管として使われ、845を強力にドライブしますが、入力感度が低いのでプリアンプが必要になります。ボリュームは付いていません。
明るく輝き、相当な熱が出ますが、音は直熱型3極管の端正な音で底力のある低音が出ます。